ミニPC+NASで作る自宅クラウドストレージ構築ガイド

※本記事はアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト)を含みます。ストレージ製品は価格変動が大きいため、最新価格は商品ページでご確認ください。

自動化タスクのログやバックアップが増えてくると、外付けSSD・HDDだけでは管理しきれなくなってきます。そんなときの次のステップがNAS(ネットワーク対応ストレージ)です。この記事では、ミニPCで組んだ自動化環境と組み合わせて使う、自宅クラウドストレージの作り方とおすすめ構成を紹介します。

結論:初めてのNASはこの組み合わせ

役割おすすめポイントリンク
NAS本体(入門)Synology DS223j(2ベイ)国内正規代理店品・初心者向けの定番Amazonで見る
NAS本体(本格派)UGREEN NASync DXP4800(4ベイ)Intel N100・2.5GbE×2・M.2スロット付きAmazonで見る
HDDWD Red Plus 4TB(WD40EFPX)24時間稼働を想定したNAS向けCMR方式Amazonで見る
停電対策APC BE550M1-JP主要NASの自動シャットダウンに対応Amazonで見る
LANケーブルエレコム CAT6A 2m10GbEまで対応、数百円で買えるAmazonで見る

なぜミニPC+NASで自宅クラウドを作るのか

外部のクラウドストレージは手軽ですが、容量が増えるほど月額費用がかさみます。NASを自宅に置けば、初期費用はかかるものの容量を気にせずデータを貯められ、ミニPCの自動化タスクが生成するログやファイルの保管庫としても使えます。

NASを導入する前に知っておきたい基礎知識

NASと外付けHDDの違い

外付けHDDはミニPCに直接つないで使いますが、NASはネットワークにつながる独立した機器です。ミニPCの電源を切っていても、スマホやほかのPCからいつでもアクセスできるのが大きな違いです。

ベイ数(2ベイ/4ベイ)の選び方

ベイとはHDDを差し込む口の数です。2ベイあれば、同じデータを2台に同時保存する「ミラーリング」ができ、片方のHDDが壊れてもデータが守られます。家族の写真・動画もまとめて保存したい、将来容量を増やしたいなら4ベイが安心です。

RAIDはまず「RAID1(ミラーリング)」でOK

初心者のうちは、難しい設定を考えずRAID1を選べば十分です。使える容量は半分になりますが、HDD故障時のデータ消失リスクを大きく下げられます。

おすすめNASと必要なもの

Synology DS223j|初めてのNASならこれ

クアッドコアCPUと1GBメモリを搭載した、ライトユーザー向けの2ベイNASキットです。国内正規代理店の取扱品で、管理画面(DSM)が分かりやすく、初めてNASを触る人でも設定しやすいのが強みです。HDDは別売りです。

  • 向いている人:ミニPCのデータや写真のバックアップから始めたい人
  • 注意点:有線LANは1Gbps。Dockerなど重い用途には非力

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UGREEN NASync DXP4800|容量と速度を重視するなら

Intel N100と8GBのDDR5メモリを搭載した4ベイNASです。2.5GbEのLANポートを2つ備え、SSDキャッシュ用のM.2スロットも2基あります。写真・動画の共有や、ミニPCからの大量のログ転送も快適にこなせます。

  • 向いている人:家族で共有したい人、将来的に容量を増やしたい人
  • 注意点:本体価格はDS223jの数倍。HDDも4台分そろえると初期費用は大きくなる

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HDDは「NAS用」を選ぶ:WD Red Plus

NASは24時間動き続けるため、HDDも常時稼働を前提に設計されたNAS向けモデルを選ぶのが基本です。WD Red Plusは、書き込み性能が安定しやすいCMR方式を採用したNAS向けHDDの定番です。RAID1なら同じ容量のものを2台そろえます。

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導入の手順

1. NAS本体とHDDを用意する

NASは本体(キット)とHDDが別売りのことが多いので、両方そろえます。

2. ルーターに有線LANで接続する

安定して動かすため、NASはWi-Fiではなく有線LANでルーターにつなぎます。2.5GbE対応のNASなら、ケーブルはCAT6A以上を選んでおくと安心です。

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3. 初期設定してミニPC・スマホからつなぐ

メーカーのセットアップ画面に従ってアカウントとRAIDを設定したら、ミニPCからはネットワークドライブとして、スマホからは専用アプリでアクセスできるようになります。

運用時の注意点

停電対策にUPSを用意する

NASは書き込み中に電源が落ちるとデータが壊れることがあります。APC BE550M1-JPは、Synology・QNAP・バッファロー・アイ・オー・データなど主要NASの自動シャットダウンに対応した家庭向けUPSです。

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バックアップは「2か所」に

RAID1でも、火災や盗難、誤削除からはデータを守れません。大事なデータはNASとは別の場所(クラウドや別の外付けHDD)にもコピーしておきましょう。

まとめ

NASは「2ベイ+NAS用HDD2台+UPS」から始めるのが失敗しない構成です。まずはSynology DS223jで自宅クラウドに慣れ、容量や速度が足りなくなったら4ベイへのステップアップを検討しましょう。

NASと組み合わせるミニPCの選び方は24時間稼働・自宅サーバー向けミニPCおすすめ5選、ミニPCを常時稼働させる設定はミニPCで自宅サーバーを24時間稼働させる方法で解説しています。

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